First
Firstに向かうには、MännlichenからGrindelwald方面のロープウェイに乗ってGrundというところまで行きます。
このロープウェイはかなりの長距離でして、なんだかんだで10分以上乗っていたかと思います。天気がよければ、ロープウェイからもGrindelwald方面の素晴らしい景色が望めたと思うのですが・・・、
Grundから一駅ですがGrindelwaldまで電車に乗ります。
写真のようなレトロな感じの列車も運行していますが、観光客向けなのかツアーの団体客での貸切での運行のみのようでした。
Grindelwaldではてくてく街中を歩いていきFirstのロープウェイに乗ります。
左がGrindelwaldの駅で、右がFirsの駅で標高2,163mです。
Firstでは、Cliff Walkといって断崖絶壁に沿って歩くスリル満点の道があります。
天気がよければ、上の写真のように素晴らしい景色を望みながらの、スリルを感じることができたのでしょうけど・・・、
まっ、こんな感じでした(笑)
さて、ロープウェイでGrindelwaldまで戻ってきまして、昼食です。
昼食は、見ての通りのチーズフォンデュです。チーズフォンデュは二人前からということで、二人でチーズフォンデュを食しました。
チーズも美味しく、小さな玉ねぎ(?)お芋も良いアクセントになり、美味しく間食いたしました。
さて、Grindelwaldからですが、朝きた逆で帰っても面白くないので、Jungfraujochに向かう出発点であるKeine Scheideggに行き、Wengenまでぐるっと回り、Wengen側からのロープウェイでMännlichenに戻ることにしました。
少しずつですが、天気が良くなってきました:)
Grindelwald→Grund→Brandegg→Alpiglen→Kleine Scheideggと山道を登って行きます。
この赤い電車が、Kleine ScheideggからJungfraujochに向かう電車です。
しばらく粘って見ましたが、結局Eiger、Mönch、Jungfrauを見ることはできませんでした。
ということで、Männlichenの宿に戻ってきて夕食です。スイスの食事はどうだろうと思っていましたが、お口に合わないことはなく、皆美味しくいただけました。
左は鶏肉の焼いたやつのワンプレート料理で、右はポテトの上にブラウニーソースのようなものがかかった、スイスの家庭料理っぽいものですかね。
夜の9時ぐらいに宿の窓からとった写真です。やっと晴れてきて三つの山が顔を出してくれました。
明日が楽しみです!
Männlichen 二日目
さてMännlichenの二日目です。
天気予報通り天気は悪いです。本当は窓からはドーンとEiger、Mönch、Jungfrauが見えるはずですが、残念ながら雲の中です。。。(手前の三角形の山はTschuggenという山です。)
朝食前に朝の散歩ですが、Grindelwald(写真左)もWengen、Lauterbrunnen(写真右)も雲の下です。U字谷を雲が流れていく様は、それはそれで圧巻でしたが。。。
さて、私たちの泊まっているところは、地図のちょうど真ん中あたりのMännlichenというところです。初日は下の方のInterlaken Ostというところから電車で右の方に上がって行きLauterbrunnenで途中下車して滝を見て、WengenからはロープウェイでMännlichenまで上がってきました。
Jungfrau VIP Passというのは3日間ここの地図に載っている電車やロープウェイは乗り放題で、1回だけJungfraujoch Top of Europeいくことができます。
当初の計画では、この日はMännlichenからアルプスの雄大な景色を見ながらKleine Scheideggまで散策し、そしてJungfraujochに行こうと考えていました。なのでその指定券まで購入済みでした。
しかしあいにくの雨模様で散策しても意味がなさそうだし、指定券はもったいないけど明日は晴れの予報だったので、思い切ってJungfraujochに行くのは明日にしようと決めました。
では、今日はどうしようということで、せっかくの乗り放題券なので、色々なところを電車やロープウェイで巡ってみようと、まずはFirst(地図の左の真ん中あたり)というところに行ってみることにしました。
Berghaus Männlichen
ということでWengenからMännlichenにはロープウェイで上がります。
左がWengenのロープウェイの駅で、真ん中がロープウェイの中から撮影したWengen側の写真で、右がMännlichenのロープウェイの駅です。
はい、天気としては雲がたくさんという感じで、視界が悪いです・・・。最初Männlichenに到着した時はどっちにホテルがあるのか全く見えませんでした・・・。
こちらが今回宿泊したホテルです。山小屋な感じで、冬はスキー客で賑わうようです。
一年前近くに予約した甲斐あってか(?)一番上の真ん中の部屋にしてくれました。(しかしエレベーターというものはなく、手でスーツケースを運ばなければならなかったので、結構大変でした:)
左の写真がホテル側から撮影したロープウェイの駅です。真ん中にちょこんととんがっているところがMännlichenの頂上です。
ホテルが2,225mのところにありMännlichenの頂上は2,343mなので、標高差は118mですかね。
右の写真はその頂上からホテル側を撮ったものです、雲が出ちゃって全然ダメですねー。
本当はその後ろに、Eiger、Mönch、Jungfrauがドーンと見えるはずなのですが、、、。
ということで夕飯です。左から二番目はラクレットです。なんとなくその場でチーズをトロッと野菜に落としてくれるのかなと思っていたのですが、本場では野菜と溶けたチーズを一緒に出してくる物のようです。
ということで、Männlichenの2日目に続きます。
Lauterbrunnen
さて、Interlaken OstからWengenに向かうのですが、途中Lauterbrunnenで途中下車します。
Lauterbrunnenの駅でスーツケース3つを預けて街を散策します。
まずは有名なでっかい滝を見に行きます。
ラウターブルネンは氷河によって形成されたU字谷で、このシュタウプバッハの滝以外にもたくさんの滝が上から流れ落ちています。
滝を下から眺めた後は駅まで戻り、駅のそばのCoopで水を買い込んで、Wengenに向かいます。
LauterbrunnenからWengenまでは急な上り坂をぐいぐいと上がって行きます。
上からLauterbrunnenを見るとU字谷になっているのがよくわかります。写真まん中ちょっと右には、シュタウプバッハの滝が見えます。
さて、Wengenからはゴンドラに乗ってMännlichenに向かいます。
スイス鉄道
さてスイス鉄道です。朝早くにチェックアウトをしてホテルの送迎バスで空港まで向かいます。ジュネーブ空港駅からモントルーまで向かいます。
今回スイス鉄道を利用するにあたり、チケットをどうしようかと、、、。
スイス鉄道のチケットはいろいろありまして、自分の旅程にマッチした買い方を考え出すと、どう買うのがいいのかは本当に悩ましいです。
スイス鉄道には大まかに、Swiss Travel PassとSwiss Half Fare Cardの二種類があります。Travel Passの方はいわゆる乗り放題パスで、日数と一等車、二等車の違いが出てきます。Half Fare Cardの方はひと月の期間、購入するチケットが半額になるというものです。
今回の旅でスイス滞在は、24日から29日の6日間です。Travel Passには3,4,8,15日間のTravel Passがあります。いちいちチケットを買うのも面倒なので、8日のTravel Passを購入しようと考えていました。
ところがもう少しいろいろ調べていると、2泊3日するユングフラウ地方のヴェンゲンェンゲンアルプ鉄道、ユングフラウ鉄道ではこのパスは通用しないということがわかりました。
そうなるとだいぶTravel Passのメリットが薄れてしまいます。
加えてユングフラウヨッホまでの往復1回付きのユングフラウパス3日間というのがあるのを知り、最終的にはSwiss Half Fare Cardとユングフラウパスの組合せにするのが一番良い組み合わせということになりました。
こちらは二等車の写真です。いろいろなところで書かれているように日本の鉄道同様時刻にはかなり正確な感じです。出発の際のアナウンスが無いのはちょっとドキドキするところがあります。
天気は今ひとつです。ジュネーブからモントルーへは、レマン湖沿いをずうっと進んで行きます。
CROWNE PLAZA
最初の宿泊地はCROWNE PLAZA GENEVAです。
とはいえ、夜9時過ぎに到着して、翌朝は8時前にはホテルを出ないといけません。
翌朝はモントルーからGOLDEN PASS LINEに乗ります。なので泊まるところをモントルー、ジュネーブ市街にするか迷いましたが、結局飛行機が夜に到着するので何が起こるかわからないことを考えて空港近くの宿にすることにしました。
朝食はビュッフェ形式です。
大手チェーンホテルなので、慣れ親しんだメニュー構成ですw